Student Company Program

高校生向けプログラム:スチューデントカンパニー・プログラム

Student Company Program

高校生向けプログラム:スチューデントカンパニー・プログラム

高校生対象

社長・副社長・生産・営業・経理・人事を決め、
会社を運営!

株券を発行し、2万円の資本金で学校内に会社を設立、商品の開発・生産・販売を行う、実技体験型の経済教育プログラムです。

16週間経営し、その結果を株主総会で発表します。

学校の役割、流れ

  • 会社経営:先生の監督のもと、生徒がマニュアルに基づいて活動、企業社員が何度か学校へ行き生徒に直接アドバイス
  • 中間報告会・株主総会:学校あるいは企業の社屋で、先生、企業、JAが協力して実施

企業の役割

  • 企業の社員が社外取締役として学校の授業にたびたび参加し、生徒の“会社”にアドバイスをします

Student Company ProgramInterview

トラブルは、必ずあります。
どう解決するか、が大切ですね。

兵庫県立大学附属高等学校 中高大連携部長 教諭  坂本 好明 先生

兵庫県立大学附属高等学校 中高大連携部長 教諭 坂本 好明 先生

いろんな人に支えられて社会が成り立っている。助けられたり、教えられたり。
そのことに気づくことこそが、このプログラムを体験して得られる生徒たちの成長だと考えています。

参加している生徒の半数以上が、理系です。
営業職にはつかないであろう生徒たちにも、コスト意識、客のニーズなどの視点をもってほしいと考えたのが、導入のきっかけです。
12年間実施しましたが、社会人になった卒業生たちがOB会で「こういうことだったのか!と今になってわかった!」と言ってくれた時には、役に立ってるんだと嬉しくなりました。

企業の方から直接アドバイスをいただけるのは、本当にありがたいです。
これがなければ、このプログラムは成り立ちません。教員には、民間の社会、専門的な社会のことはわからないので。

Experience

参加した生徒たちの声

※下線付き見出しクリックで全文表示

Student Company Program<

Voice 01

「この世のほとんどが人で成り立っているんだ、相手がどんなに偉くたって人間だし一人でやってきたわけじゃない、 私たちも今こうしてたくさんの人に支えられているから成り立っているんだ、これは授業に限らず普通の世界もそうなんだ、と実感しました。

また、その人脈は結局は自分の人間性についてくるものだということを実感しました。やっていることは難しいけれど、基本の基本にあるものは変わらない気がしました。」

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兵庫県 高校2年生 男子

Voice 02

「マニュアルには基本的なことしか書かれていなかったから、実際の仕事に効く応用というというのは自分たちが身につけなければならず、ずいぶんと苦労した。

SCPを始める前と後では明らかに違う自分がいることに僕は気づいている。

何にも積極的ではなかった昔の自分と、面倒くさがらずにきちんとやる今の自分だ。
生半可な覚悟でやっていたら、きっと今の自分はいない。失敗してあきらめていただろう。」

兵庫県 高校2年生 男子

Voice 03

「今回のプログラムが成功したかどうかは、僕自身が今後どのように活かしていくかで決まると思う。
この経験を無駄にしないように有効に活かしていきたい。」

兵庫県 高校2年生 男子

Voice 04

「こんな大変なことを最後までやり遂げることができたのは、社長や他の部長、社員などからの後押しがあったおかげだと思う。

無理だと思っても、とりあえず挑戦することが大切だと思った。

最初は一人でも、知らない間に何人もの力を借りて、無理だと思っていたことがいつの間にか達成できていたりもする。」

兵庫県 高校2年生 男子

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